「話した後、ド〜ンと疲れました」と・・・

 こころに受けた傷を語ると、またまた二次受傷になって痛む事がある。心を開きすぎるからです。カウンセリングでAさんは無表情に一気に語ってしまった長年の澱を次の回に、「先生、あの後ド〜ンと疲れましたが、それでいいんでしょうか?」と聞かれました。「またあんなにしんどくなるんやったら、もう話すの止めたいです」そして、箱庭を指さして、あれ、あれやったら、(箱庭療法でアートセラピーの一種)したいです。あれ、安心して出来ます」と話されました。そう言うことだと、非言語療法のアートセラピーが本領を発揮します。

心のキーステーション

【マインドフルネスとアート・セラピーが醸し出すハモニーです】マインドフルネスは、瞑想を用いる心理療法です。アート・セラピーはアートが持つ力を用いる心理療法です。

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