誤解が・・マインドフルネスにも、アートセラピーにも

 カウンセリングとしてのマインドフルネスも、アートセラピーも英米から日本に輸入されられたものですが、何故か誤解が生まれているようです。

 例えば、アートセラピーは癒やしのためのもので、常に優しい癒やし型の表現であるべきといった誤解です。ムードのある表層的な内容は口当たりの良いものにはなりますが、片付けていても収まらない内容の長年の苦しい悩みだったりする場合には、間に合わないでしょう。つのった怒りや強い感情の爆発は、自然に黒のクレバスや4B鉛筆が折れるまでに気が済むまで表現されたりします。色と形で格闘するまでに心の奥を曝け出すのですから、紙は破れたりします。その様にして何処にも持って行き場の無いものが心の奥から吐き出され・・言葉にされて整理されると、何故かセラピーが行われる事になります。それは心の仕事です。過程は重く辛く大変なものですから、付きそうセラピストの存在がClの近くには必要とされています。

 マインドフルネスも、単なる呼吸法と勘違いされている事などに誤解がみられる様です。






心のキーステーション

【マインドフルネスとアート・セラピーが醸し出すハモニーです】マインドフルネスは、瞑想を用いる心理療法です。アート・セラピーはアートが持つ力を用いる心理療法です。

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