子どもの絵の衝撃・・・こころの空虚さが

昔、学校でベテラン先生が「過干渉も悪いけど、放っておくのが一番悪い。そう言う子は、言う事は聞かないしどうしようも無い」と、苦々しく仰っていらっしゃるのを想い出しました。O先生に、子どもの絵の写真を見せて頂いた時です。衝撃でした。

<子どもの絵は、こころのレントゲン>と常々思って来ましたが、今回こどもの絵を見せてもらい驚きました。寂しさ、虚しさ、空虚さが投影されていた絵でした。こころの中に灰色の窪みがあって、そこが空っぽになっていました。その絵は、守られた雰囲気の中で、暖かいこころの先生が見守っていたからこそ、描き出すことが出来たと思いました。アートセラピー・・・と、その絵に見入りました。それは、YouTube 箱庭療法の Sandplay - Dora Kalff  

 https://www.youtube.com/watch?v=aWd40dMH70c 

 を見た時と同じ衝撃を感じて見入りました。

今後も継続的に守られた空間の中で、定期的に表現が行われる事で、子どもの心は癒され、発達の階段も無事に上れるのではないでしょうか。

心のキーステーション

【マインドフルネスとアート・セラピーが醸し出すハモニーです】マインドフルネスは、瞑想を用いる心理療法です。アート・セラピーはアートが持つ力を用いる心理療法です。

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