新年の「正月のシンボル作り」で、アートセラピー

 クリスマス前に、昔から作られて来た正月飾りを身近な材料で作ってみました。正月の形、正月のしるし・・でしょうか。古来から作られた飾りは、元来稲穂や、藁、半紙の しで(紙垂)等々から出来ていましたが、茶紙を主に使って作ってみました。茶紙は、中心の部分で捻って三つ編みにして横部分になりました。支援者がしっかりと作りましたが、真ん中から垂れた部分は障害のある方々が画用紙に自由に描いて作りました。

 昔からの長い年月を経て残されてきた正月の形に、正月の原型に、主に稲作に頼って、生活にもイネを用いていた私たちの祖先のこころに触れたようでした。私たちの精神の根底に流れる潜在的な心の世界を正月の形を通して覗けた気がしました。


心のキーステーション

【マインドフルネスとアート・セラピーが醸し出すハモニーです】マインドフルネスは、瞑想を用いる心理療法です。アート・セラピーはアートが持つ力を用いる心理療法です。

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