ぬり絵・・「母子像 ぬり絵集」を作りました・・

「母子像ぬり絵集」は愛着をテーマにしています。塗り絵は認知症に良いことが研究され、精神科や高齢者のデイケアでも用いられています。実際、無心に色を塗っていると、寂しさも和らぎ、絵のテーマに懐かしい過去の想い出が喚起され、脳の活性化が進み回想が行われている様に思われます。色彩は感情と言われる様に、彩色は感情のコントロールの練習にも結びついているかも知れません。「母子像ぬり絵集」はテーマが愛着です。母と子の歴史に残る名画を探し出しました。母子間に流れる暖かく思いやりのある信頼関係・・を、色付けしながら何か大切なものに懐かしんでいただいたり、希薄になった愛着を喚起していただいたりと思ってのことです。愛着は人間関係の基礎となる大切なものとされています。(参考文献:岡田尊司著 愛着障害 ) 母子像を塗ることで心の安定が補強されます様にと、願って作成しました。 以下の写真作品は一部になるぬり絵を作成しました。

*ぬり絵が仕上がったら最後に、壁に貼ったりし、表現し表現されたご自分と、真摯に向き合ってみましょう。それはアートセラピーの一部です。

心のキーステーション

【マインドフルネスとアート・セラピーが醸し出すハモニーです】マインドフルネスは、瞑想を用いる心理療法です。アート・セラピーはアートが持つ力を用いる心理療法です。

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