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マインドフルネス・ベースド・アート・セラピー

 マインドフルネスにアート・セラピーを加えたものです。


NOTE:「マインドフル心理教育ラボ」では、「マインドフルネスベースドアートセラピー」を日本で初めて導入しました。尚、「マインドフルネスベースドアートセラピー」は英国、米国、豪州、カナダ等では既に施術されています。その後標準的な日本人にあった形へとマインドフルネスの要素を取り入れたアートセラピーを開発しています。

 英国オックスフォード大学のマーク ウイリアムズ や、米国マサチューセッツ大学のジョン・カバット・ジンらによって瞑想が心理療法に取り入れられて、マインドフルネスと呼ばれるようになりました。そのマインドフルネスがもたらす瞑想と喚起される感性の力をアートセラピーに用いたものがマインドフルネス・ベースド・アート・セラピーです。

 瞑想によって喚起された感性は、アートを用いるアート・セラピー心理療法に適しています。マインドフルネスの瞑想によって感性が高められていき、原初的元型イメージが浮かび上がり、アート表現へと自然にシフトして、アート・セラピーが行われます。

 こうした考え方はユング心理学に論理的根拠を置きます。ユング心理学によると、イメージを広げることを重視します。過去の感情を分析するのではなく、本人が自分の心の中で起こっていることを意識化し、表現することが治療につながるとされています。ですから、マインドフルネス瞑想によって感性が高められ、アートセラピー表現がなされる事は自然です。マインドフル心理教育ラボでは、マインドフルネスに特に注目し、アートセラピーへと自然に繋ぎます。今日、仕事でのストレスや鬱病が問題となっていますが、加えて不安障害や、摂食障害、発達障害からPTSD等までもマインドフルネス瞑想を適用する事で成果が報告されています。

 マインドフル心理教育ラボでは、マインドフルネスとアート・セラピー、二つの力を有効的に用いる事が、現代のわたしたちには必要な事だと考えます。

マインドフルネス・ベースド・アート・セラピーとは・・・

 今日、マインドフルネスの有効性は、マサチュウセッツ大学のJon Kabat-Zinn(ジョン・カバット・ジン)博士らの研究によって明らかになっています。彼らの研究によると、瞑想することによって、ストレスが低減されるだけでなく、発達障害やPTSDへの良い治療効果が報告されています。

 マインドフルネス・ベースド・アート・セラピーでは、先ず瞑想によって触発されたアート表現や心に浮かんだイメージを、アートとして自由に表現するものです。欧米ではアート表現自体に内包された心理的治癒力は立証済みで、アート・セラピーとして心理療法の重要な柱に位置付けられています。

 マインドフルネスとアート・セラピーの2つの療法を用いる事で、心と身体の健康と幸福をより深化させることを目指すものです。 瞑想によって日常では働かない、精神の深い心の状態になったところから、思いもよらないイメージが浮かび、魂に触れた表現が生まれます。深みから生まれたこの表現こそがアート・セラピーそのものです。Barbara Jean Davis(バーバラ・ジーン・デイビス)博士(参考文献:Mindful Art Therapy【マインドフル・アート・セラピー】)によると、アート・セラピーにも、マインドフルネスにも、日常生活に於ける論理的思考や自我防衛を超えて、直観や深い知性をより内的精神へと向ける力があると述べています。マインドフルネスに流れる心を開き、何事も判断しない心を培って行く事は、物事をあるがままに受け止めると言う事になります。その心が自然にアート表現へと自然に流れ込むことになります。


アクセス

【MBATJ】マインドフル心理教育ラボ 

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